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江戸川区で窓を閉めても騒音が入る?音の入り口を3つに分けて考える

江戸川区で窓を閉めても騒音が入る?音の入り口を3つに分けて考える

「窓はきちんと閉めているのに、車の音や外の話し声が部屋に入ってくる。窓を替えれば静かになるのだろうか?」。江戸川区で窓の騒音が気になっている方から、そうした疑問を持たれることがあります。

答えを先にお伝えすると、窓を閉めても入ってくる音には、いくつかの「入り口」があります。この記事では、音の入り口を窓ガラス・サッシのすき間・換気口など窓以外の3つに分けて見当をつける方法と、内窓で手当てできる範囲を、二級建築士の視点で整理します。

作成者 千明 哲治(株式会社吉橋工務店 代表取締役/二級建築士/大工歴30年) プロフィール

作成日 2026年11月4日 最終更新日 2026年11月4日 本記事は2026年10月時点の情報です 読了時間 約7分

窓を閉めているのに、外の音が聞こえるのはなぜですか?

窓を閉めても、音はガラスそのものを伝わったり、サッシのすき間から入ったり、換気口など窓以外の開口から入ったりします。入り口が1つとは限らないため、まずどこから入っているかの見当をつけることが近道です。

音の入り口は「3つ」に分けると見当がつけやすくなります

「窓がうるさい」と感じていても、実際には窓のすぐ横にある換気口や、玄関のほうから音が回り込んでいることもあります。反対に、窓ガラスが1枚の窓や、閉めてもすき間風を感じるサッシでは、窓そのものが音の入り口になっていることがあります。入り口ごとに手当てが違うため、最初に分けておくと「思ったほど変わらない」という食い違いを減らせます。

音の入り口 起きていそうなこと 考えられる手当て
窓ガラスガラスを通して外の音が室内側へ伝わる内窓を足す・ガラスを替える
サッシのすき間閉めても合わせ目や下のほうにすき間が残り、空気と一緒に音が入る内窓を足す・窓の状態によってはカバー工法での窓交換
換気口など窓以外換気口や玄関ドア、壁の取り合いから音が回り込む窓だけでなく、その場所に合った手当てを現地で考える

もし窓のそばに立ったときだけ音がはっきり大きくなるなら、窓が主な入り口になっている見込みがあります。もし部屋のどこにいても同じように聞こえるなら、窓以外の入り口も疑ってみる価値があります。

窓から入る音と、窓以外から入る音を左右に分けて、それぞれの入り口と手当ての考え方を並べた図 図 音の入り口を2つのグループに分けて考える 窓から入る音 窓以外から入る音 ガラスそのものを伝わる サッシのすき間から入る 窓のそばで大きく聞こえやすい 内窓や窓交換で手当てできる 換気口から入る 玄関ドアや壁から回り込む 部屋のどこでも同じように聞こえる 窓の工事だけでは届かない どちらか一方とは限りません。両方が重なっていることもあります。 入り口の見当は目安です。実際の原因は現地で窓と住まいの状態を見て確かめます。 出典:内窓のヨシハシ「結露・カビ・騒音の対策」「よくあるご質問」(2026年10月28日確認)

音がどこから入っているか、自分で見分ける方法はありますか?

専門の道具がなくても、場所を変えて聞き比べるだけで、おおよその見当はつけられます。気になる時間帯に、窓のそば・換気口のそば・部屋の奥の3か所で聞こえ方を比べてみてください。

聞き比べで確かめたい4つのこと

01窓のそばと部屋の奥|窓に近づいたときだけ音が大きくなるかどうか

02サッシの合わせ目と下のほう|閉めた状態で、すき間風や外の気配を感じるかどうか

03換気口のそば|窓のそばより換気口のそばのほうが音がはっきりしないかどうか

04時間帯と音の種類|車の走る音、人の声、電車の音など、いつ何が気になるか

「何時ごろ」「どの部屋のどの窓」「どんな音」の3つをメモしておくと、相談のときに整理しやすくなります。なお、換気口は室内の空気を入れ替えるためのものなので、確かめる目的でも長くふさいだままにはしないでください。

気になる時間帯を決め、3か所で聞き比べ、入り口の見当をつけ、記録して相談するまでの4段階を示す図 図 音の入り口を見分ける4つの手順 STEP 1 時間帯を決める 音が気になる 時間に確かめる STEP 2 3か所で聞く 窓・換気口・ 部屋の奥 STEP 3 見当をつける 窓か、窓以外か、 両方か STEP 4 記録して相談 時間・場所・ 音の種類を残す 工法を先に決めず、どこから音が入っているかを先にたどります。 聞き比べはあくまで目安です。音の感じ方は人や時間帯によっても変わります。 出典:内窓のヨシハシ「結露・カビ・騒音の対策」(2026年10月28日確認)

窓が音の入り口になっていそうか、セルフチェックできますか?

下のチェックで、窓が音の入り口になっていそうかどうかの見当をつけられます。当てはまる数が少なくても問題はありません。窓以外の入り口も含めて、現地で一緒に確かめられます。

窓から音が入っていそうかのセルフチェック(6項目)

音が気になる部屋を1つ思い浮かべて、当てはまるものにチェックを入れてください。個人情報の入力はありません。

当てはまる数を数えて、下の早見表をご覧ください。

当てはまった数でみる読み取り方
当てはまる数読み取り方
0〜2個窓のほかに、換気口や玄関ドアなど別の入り口がかかわっているかもしれません。窓だけに決めつけず、住まい全体から音の入り口を探すところから始めましょう。
3〜4個窓が音の入り口の1つになっている見込みがあります。窓以外の入り口も残っていないかをあわせて確かめると、手当ての範囲を決めやすくなります。
5〜6個窓が主な音の入り口になっている見込みが高い状態です。内窓を足す方法や、窓の状態に合う工法を検討する段階に入っています。

内窓を付けると、窓から入る音はどう変わるのですか?

内窓は今ある窓の内側にもう1つ窓を足す方法で、窓と窓の間に空気の層ができ、窓まわりの密閉性も高まります。そのため、窓から入る音がやわらぐことが期待できます。感じ方は音の種類や建物の条件で変わります。

ガラスとすき間の両方に、まとめて手を入れられるのが内窓です

ガラスを伝わる音も、サッシのすき間から入る音も、窓が1枚のままだと室内に届きやすくなります。内側にもう1つ窓が加わると、窓まわりの通り道を二重にできます。今ある窓は外さずに残すので、大掛かりな解体工事はありません。工事は1窓あたり約1時間〜2時間程度で、基本的には1日で完了します。

窓が1枚のままの場合と、内側に内窓を足して二重にした場合の違いを左右に並べた図 図 今の窓だけの場合と、内窓を足した場合 内窓を足した窓 今の窓だけ 今の窓の内側にもう1つ窓が加わる 窓と窓の間に空気の層ができる 窓まわりの密閉性が高まる 今の窓は外さずに残す ガラスが音を伝えやすいまま すき間が残っていることがある カーテンで覆う工夫にとどまる 窓そのものは変わらない 窓が入り口になっている音には、内窓で手を入れられます。 音の感じ方は、音の種類・建物のつくり・窓以外の入り口によって変わります。 出典:内窓のヨシハシ「よくあるご質問」Q.4・Q.16・Q.22(2026年10月28日確認)

期待しすぎないほうがよい場面も、先に知っておきましょう

内窓が手当てできるのは、窓から入る音です。換気口や玄関ドア、壁の取り合いなど窓以外から回り込む音は、窓を二重にしても残ることがあります。また、窓が二重になると開け閉めの手間が増えます。窓を開けて風を通すことはできますが、開け方の手順や網戸の扱いは製品と今の窓の納まりで変わるため、現地でご説明します。「付ければ音がしなくなる」とはいえないことを前提に、どこまでを窓で手当てするかを決めるのが大切です。

防音カーテンなど今日からできる工夫もありますが、窓そのものが音を通しやすいままだと手応えが小さい場合があります。窓の症状の出方と対策の考え方は、結露・カビ・騒音の対策のページでもご紹介しています。

窓以外から音が入っている場合は、どう考えればよいですか?

窓以外の入り口が大きいなら、窓の工事だけを先に進めることはおすすめしません。私たちは最初から「窓の工事ありき」で話を進めず、原因が窓だけとは限らない場合はそのままお伝えします。

私たちが現地で大切にしているのは、最初から「窓の工事ありき」で話を進めないことです。

— 株式会社吉橋工務店 代表取締役 千明 哲治(代表挨拶より)

「窓か、窓以外か、両方か」で進め方が変わります

もし窓が主な入り口なら、内窓を足す方法が候補になります。今ある窓の動きが重い、歪んでいるといった状態なら、カバー工法(リプラスやマドリモなど)での窓交換をご提案できる場合もあります。もし換気口や玄関ドアなど窓以外の入り口が大きいなら、窓の工事の前に、その場所にどんな手当てが合うかを考えます。もし両方が重なっているなら、どちらから手を付けるかの順番を一緒に整理します。吉橋工務店は創業1963年の工務店で、窓以外のリフォーム(床の張り替えや手すり設置など)のご相談も承っています。大工歴30年・二級建築士の代表が、住まいのつくりも見ながら原因を確かめます。

窓1枚から住まいのすべての窓まで、手当てする窓の範囲を選べることを示す図 図 窓で手当てできる範囲は、窓1枚から選べます 窓1枚から すべての窓まで 窓断熱・一部屋断熱・まるごと断熱の3つから、音が気になる窓に合わせて範囲を選べます。 まるごと断熱も対象は窓です。壁・床・天井の工事は含みません。 出典:内窓のヨシハシ「よくあるご質問」Q.19〜Q.21(2026年10月28日確認)

江戸川区で窓の騒音を相談するときの、よくあるご質問は?

窓の音の相談で、よくいただく疑問をまとめました。音の感じ方は住まいの条件や時間帯で変わるため、最終的には現地で確かめます。

窓を閉めても音が入るのは、窓が古いからですか?
古さだけが理由とは限りません。音はガラス、サッシのすき間、換気口など窓以外の開口と、いくつかの入り口から入ることがあります。

内窓を付ければ、外の音は聞こえなくなりますか?
聞こえなくなるとはいえません。今の窓との間に空気の層ができ、窓まわりの密閉性が高まるため、窓から入る音がやわらぐことが期待できます。ただし音の種類や建物の条件、窓以外の入り口によって感じ方は変わります。

換気口から音が入っている気がします。ふさいでしまってよいですか?
換気口は室内の空気を入れ替えるための開口なので、自己判断でふさぎ続けることはおすすめしません。音の入り口になっているかどうかも含めて、現地で確かめながら考えるのが安心です。

防音カーテンと内窓は、何が違いますか?
カーテンは窓の室内側を布で覆う工夫で、内窓は今の窓の内側にもう1つ窓を足す工事です。

マンションでも、窓の音の相談はできますか?
はい。内窓は既存の窓枠の内側に取り付けるため、共有部分(窓ガラスやサッシ)を傷つけずに施工できます。管理規約により事前申請が必要な場合があるため、規約の確認もあわせて進めます。

窓の音が気になったら、最初に何をすればよいですか?

最初にすることは、音が気になる時間帯に聞き比べをして、「どの部屋のどの窓か」「どんな音か」をメモしておくことです。そのうえで窓の写真を撮っておくと、相談がスムーズに進みます。

吉橋工務店は江戸川区東葛西にある工務店で、江戸川区・葛西を中心に、浦安市や江東区東部の住まいにも伺っています。窓の写真をLINEで送っていただければ、使える補助金と費用の目安を個別にお伝えします。気になる窓が1枚だけでも構いません。

出典:内窓のヨシハシ「よくあるご質問」(https://uchimado-yoshihashi.com/faq/ Q.4・Q.5・Q.9・Q.13・Q.16(数値は不使用)・Q.19〜Q.23)・「結露・カビ・騒音の対策」(https://uchimado-yoshihashi.com/solution/condensation/)・「代表挨拶」(https://uchimado-yoshihashi.com/company/message/)・「会社情報」(https://uchimado-yoshihashi.com/company/)・トップページ(https://uchimado-yoshihashi.com/)(いずれも2026年10月28日確認)。

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